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日焼け止めは何で選びますか?

夏のジリジリとした日差。

日焼け止めは何を基準に選びますか?

紫外線から肌を守るための日焼け止めが、実は肌の負担に…。

では、少し日焼け止めについて見直してみましょう。


サンスクリーン剤に入っている日焼け防止剤には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。

日焼けを防止する目的は同じでも、肌への影響には違いがあります。

以前、身体に影響がある成分には「表示指定成分」として表示が義務づけられていましたが、

「紫外線吸収剤」は「旧表示指定成分」に含まれるものであるのに対し、

「紫外線散乱剤」は「旧表示指定成分」に含まれるものではありません。

つまり、「紫外線吸収剤」は肌に悪影響を及ぼす可能性の高い成分なのです。


*紫外線吸収剤

 吸収剤が化学反応によって紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変換して、

紫外線が肌内部の皮膚細胞に浸透して悪影響を及ぼすのを防ぎます。

紫外線吸収剤は、何に溶けているかによって吸収力に差が出るため

紫外線吸収剤として同じ成分が入っている製品でも不適切な化粧品に配合されると、

効果をきちんと発揮できない場合があります。

*紫外線散乱剤

主に粉体(パウダー)で、肌の表面で受けた紫外線を物理的に乱反射させて散乱させ、

紫外線が肌の内部へ侵入して悪影響を及ぼすのを防ぎます。


■なぜ、紫外線吸収剤は肌に影響がある?

紫外線吸収剤には旧表示指定成分に含まれるものがあります。

「表示指定成分」とは、「ごくまれにアレルギー等の皮膚障害を起こすおそれのある成分」として、

厚生大臣が指定し表示が義務づけられていた成分で、102種類(香料を含め103種類)ありました。

2001年の薬事法改正で表示義務がなくなりました。

紫外線吸収剤のなかには、フェノール系化合物、フェノールに類似するベンゼン系化合物があり、

これらはタール色素や酸化防止剤などと同様に発ガン性などの毒性があります。

そのため紫外線吸収剤は毒性の強さに応じて一品目への添加量が制限されています。

それなら安心と思いがちですが、紫外線吸収剤を含む乳液や化粧下地、

ファンデーションなどUVケア商品を3つも4つも使用すれば制限量を超え、

皮膚細胞を傷つけてしまい、シミやシワになる可能性は大きくなります。

肌が敏感な人やかぶれやすい人は、紫外線散乱剤が含まれるものがおすすめです。

以前は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤が一緒に配合され、

紫外線防止効果を高めているものが多かったのですが、

最近は紫外線吸収剤の肌への影響を考え、「紫外線吸収剤不使用」と

表示されているものが多くなっています。

「吸収剤無配合」「ノンケミカル」という表示のものを選びましょう。



■SPFやPA値が高いものは、要注意!

SPFやPA値が高ければ高いほど、吸収剤や散乱剤を多く含み、肌に負担をかけてしまう可能性があります。

日本では、今のところ「SPF50+」の商品があるようにSPF値の制限はありません。

そのため、SPF値が高いものには、吸収剤と散乱剤の両方、特に吸収剤を多く配合する場合が少なくありません。



■こまめに塗り直すのが日焼けを防ぐコツ

毎日の洗濯物を干す時や1時間以内の外出などの一般的な日常生活には、「SPF20以下、PA+」で十分に紫外線は防げると考えられます。

しかし、ゴルフやテニス等の屋外スポーツ、海水浴などのリゾートには、

SPF30以上、PA++」の高い数値のものを使うといいでしょう。

その場所の紫外線量やどれくらい紫外線に当たっているかなど、場所や時間を見極めて上手に使い分けましょう。

サンスクリーン剤は時間がたつと汗や皮脂、顔の筋肉の動きではがれてムラになってきます。

ムラができたままだと、そこから紫外線を浴びてしまうので、定期的に塗り直したほうが効果的です。

紫外線の強い夏には、サンスクリーン剤など化粧品だけに頼らず、帽子、日傘などしっかりと紫外線対策を行いましょう。
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